最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ。たまに自作の音楽の紹介。

【坂木より】
2016年6月2日開設。現状一日1~2記事の更新です。皆様と『最果(さいはて)志向』と『漂泊の思い』を共有できれば幸いです。たまに昔作った音楽も公開しています。

【音遊び】『がんばれゴエモン!からくり道中』ステージBGMメドレー【自動演奏ピアノ】



 コナミのファミコン時代の名作ゲーム『がんばれ!ゴエモン からくり道中』のステージBGMのメドレーを自動演奏ピアノに弾かせてみました。子供心に鯔背なサウンドが頭にずっと残っていました。音遊びは引きこもるのに良い遊びですね。

 アーケードゲームの『Mr.五右衛門』がファミコンに移植されたものです。懐かしいです。

 一部ピアノでは再現できないところには手を施していますが、ほぼファミコン音そのままを自動演奏ピアノに弾かせています。こういう元々デジタルな曲は自動演奏でも違和感ないですね。

 以前に2作目のものをアップしていますが、この原型となっているらしきBGMもあって面白いです。がんばれゴエモン2のものは以下の過去記事にて。




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春の山野の花

一昨日に引き続き、COVID-19を避けて山で散策しにいった時に、見かけた春の花を備忘録として。

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 ムラサキケマン。綺麗で可愛らしい花に見えるけれど、花も葉も茎も食べたら大変なことになる毒草。よく似た花で薬草になるものがあるのもややこしい。

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 ショウジョウバカマ。
 形が袴に似ていて、赤いからこの名前らしい。ショウジョウ(猩々)は能の演目でも有名な架空の生物だが、その特徴から大酒飲みや赤いモノを猩々に例えることがある。

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 キランソウ
 これは薬草になるみたい。

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 たぶんスミレの仲間。小さくて可愛い花だった。

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 キイチゴの仲間かなと思ったりもしたのですが、花弁5枚の白い花って結構たくさんあって、どれが何かよくわからない…。ご存知の方がいらっしゃったら、ご教授ください。

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 おまけ。一昨日とは離れた場所だけれど、なぜかこちらのカルガモさんも番(つがい)。



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山歩きと台風の爪痕と春の花

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 COVID-19のせいで、人が居るところに出かける気にはなれませんが、人がいない山の散策なら問題ないでしょう、というわけで、近くの山(京都の西山)へ山歩きに出かけてみました。

 平日の昼間には人に会うこともあまりないのですが、今日は少し広い主要山道ではたまにハイカーの姿を見かけました。やはり同じことを考える人はいるようです。ただし、距離を保ってすれ違うくらいでは感染しませんし、私がよく歩いているような枝道では全く人に会わないことは変わりありませんでした。

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 実は近くの山で深山に入るのは約1年半ぶりです。というのも、2018年の強烈な台風で京都も甚大な被害を受けたからです。我が家の近所でも、いまだ屋根にビニールシートが被せてある家があります。

 山では多くの山道が倒木や土砂崩れで塞がれ、素人が立ち入るには危険な場所となってしまっていたので、深山まで入らず、里山を散策する程度にしていたのです。

 今では主要な山道は整備されたようですが、あまりハイカーには知られていないような枝道ともなると、まだその爪痕ははっきりと残っています。

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 それらの枝道はますます人の足も遠のき、踏み固められた道が薄れていきます。そのせいで草木に埋もれてしまっているところもありました。

 草木・倒木や土砂などに覆われて阻まれ、以前は闊歩していたはずの見知った枝道も様変わりしており、迷ってしまいます。道が無くなったり塞がれていたりして、何度も崖を登り降りしたり、引き返したりと、かなり手間取りました。

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 こうやってみると、いつも変わらない景色に見えるのですけれどね。

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 山中では、ヤマザクラが終わりを迎えていましたが、ミツバツツジが綺麗に咲いているところが多くあります。この山で咲いているものの多くはコバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)という種類だったと思います。

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 庭園の整えられた花はもちろん綺麗ですが、山野に咲く花を愛でるのもまた良いものです。

 他の花もいろいろ見ましたが、すべてを写真には撮っていません。とりあえず撮ったものだけを備忘録として…。

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 カキドオシ。漢字では垣通しで、文字通り垣根を突き抜けてくるほど勢いよく伸びるのだそうです。私が見たのは小さいものでしたけれど。

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 ハナニラ。文字通りニラとかネギに似た匂いがあります。

 『ベツレヘムの星』なんて言われるのも、この綺麗な星型を見ると頷けます。

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 これは何の花だろうと思いましたが、調べてみるとキイチゴの仲間、たぶん草苺(クサイチゴ)の花のようです。そういえば、このあたりの山々には色々な野苺が見られます。もう少ししたら、赤い果実つけることでしょう。

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 そうそう、珍しい番(つがい)のトカゲを見かけました。このあとすぐに2匹連なって逃げていきましたが。

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 こちらも番で、山の中の砂防ダムに居たカルガモさん。

【写真】2020年4月
【文章】2020年4月

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【雑記】箱庭ではなく箱畑

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 我が家の玄関の軒先には、二畳分程度の小さな庭がある。ちょっと大きめの箱庭と言えるくらいの大きさだ。

 昨日、家内がご近所の軒先にある色鮮やかな花が植えられているプランターを見て、「ウチもパンジーでも植える?」などと言う。私の答えは簡単だ。「パンジーは食べられないし(植えない)」

 そう、我が家の庭とその傍の鉢植えでは、基本的に食べるものしか育てていない。以前の記事でも紹介したが、昨夏~秋にはキュウリや青じそを植えていた。箱庭というよりは箱畑である。

 そんな箱畑に、最近黄色い花が咲いた。昨秋に植えて、昨年末くらいから間引きしながら食べてきたのだが、まだ残っていたものが温かくなってきて一気に育ち、花も咲いた。

 母曰く、野菜類の花はほとんど黄色だそうな。そうだったかな?

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 こちらはまだ蕾のもの。なんの野菜かおわかりだろうか?

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 これは正月菜といって、愛知県などの東海地方では文字通りお正月に食べられる野菜だそうで。コマツナに似た感じで少し苦みが強いが、ホウレンソウほどクセはない。いわゆる菜っ葉という感じの味だ。小さいのを間引きしていた時は、みそ汁に入れたり湯がいておひたしにしていた。

 育って大きくなってきてもそれほど固くならず、茹でたり、炒めたり、湯がいたりしたら普通に美味しく食べられるので、使い勝手が良い。育てるのも、発芽率も高かったし、たまに肥料や水をやる程度でほとんど手もかからない。種も安価。なかなかお得な感じだ。

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 こちらは鉢植えのパクチー(香菜)

 これも雑草みたいなもので、種を適度にまいて日のあたるところに置いたら、たまに水をやるだけで勝手に生えてくる。特に温かくなってきたら、急激に伸びてきた。

 我が家のメニューは中華や東南アジアの味も多いので、使いたいときに使えるのが嬉しい。

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 レタスみたいなヤツ。実家から株だけもらったので、正式な名前は知らない。

 肥料を2~3週間に一度パラパラと撒いておいたら、千切っても千切ってもまた生えてくる不思議。

 冬は3~4日放置しても全く大丈夫だったが、たぶん夏場は毎日水やりしたほうが良いはず。

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 こちらは細ねぎ。種のパッケージに書いてあった種まき時期では秋でもOKだと書いていたが、昨秋に植えてから全然育たなかった。

 肥料をやったり、雑草を抜いたり、日当たりの良い場所に植え替えたりしてもダメだったので、ウチの土壌や環境では育たないのかと諦めていたが、春が近づくにつれて一気に成長あ。おかげで薬味には事欠かない。

 結局こちらも種をまけば、あとはたまに肥料と水をやるだけで良いみたいで、手がかからない。


 さて、青じそはまた植えるとして、夏に向けて他に何を植えようか。

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南フランスのニースで車上荒らしにあった話

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 しばらく更新が滞ってしまった。忘れる前に書き留めておきたい写真や思い出はたくさん残っているのだけれど、一度サボると「明日でいいか」とサボり癖がついてしまう。このままでは追いつかなくなってしまうので、意識的に筆をとることにする。

 この車上荒らし事件も話せば長くなるので、なんとなく書き始められずにいたのだが、忘れる前に書き留めておきたいことの一つだ。

 このとき、私は仕事で南フランスのニース近郊に来ていた。1週間弱だった。事件が起きたのは最終日、しかも帰路の飛行機に乗るために空港の近くまで来ていたのだった。

 最終日は帰るだけの日で、宿を出た我々はレンタカー2台に便乗してニース市街に向かった。総勢11名で、片方の大型ワゴンには私を含めて7名が乗っていた。2名は社外コンサルタント、私を含む5名が同じ会社の社員だ。

 帰路につく前にニース市内でランチをとろうということで、空港にも程近いニース市街の地下駐車場に車を止めた。そして食事をして、余った時間で少しばかり街を散策して車に戻ってきた時に、異変に気が付く。止めていたのは1時間程度のことだったが、大型ワゴンの窓ガラスが割られ、中の荷物が荒らされていたのである。

 ただし、実は私は手鞄やポーチ等を車中に残して車を離れることはしない。PCが入っていて重たかろうが、短時間であろうが、だ。これは国内でも同じことで、ちょっとしたトイレ休憩であっても、車を離れる時に財布・カメラやPCの入った手鞄等を車内に残すことはない。このときも私は、個人用会社用のPC等も含めて、荷物をすべて身に着けていたので被害には合っていない。社外コンサルの一人も鞄をシートの下奥に隠していたので無事だった。被害にあったのは同乗していた他の5人である。会社貸与のPCや携帯電話、私物のPC等も盗られ、誰が何を盗まれたのか、私もすべては覚えていない。

 これより以前にも、同出張中に、食事で車を止めて、皆で店に入る機会はあった。その際、どれだけ時間が短くても、荷物が重たくても、私は荷物を持って出た。このとき私は他のメンバにも「持って出た方が良い」と何度か言っているが、皆の反応は、むしろ私の方が気にしすぎだろう、程度の感覚だった。

 私だけの過度な用心で終わってくれていたらそれで良かったのだが、実際はそうはならかった。私としては、強権的に「荷物を持っていけ」と言っていれば良かったと、後悔の念が残っている。というのも、同乗していた社員5人の中では私だけが次長で、他は課長や監督職だったのだから。ただ、言い訳にしかならないのだが、他のメンバは直属の部下ではなかったし、私は転職してきてたった四か月の新参者で少し遠慮もあって命令的に言いにくかったのだ。

 被害者たちに対して「そら見たことか」「言わんこっちゃない」などと思う気持ちは毛頭ない。海外出張という非日常的な緊張を強いられる中で、一仕事終えて帰路につく直前のつかの間の休息に、日本では不要な緊張を維持するのは難しい。こういうときにモノを言うのは、知識・経験からくる心構えや習慣みたいなもののはずで、だからこそ若干ながらも彼らよりも海外慣れしているはずの私が、無理やりにでも彼らの「大丈夫だろう」という油断を叩き潰しておけば良かったのだ。

 この後、警察に行くのだが、警察が同様の被害者でごった返していることに驚いた。後に知ったことであるが、ニースを中心したコートダジュールでは、こういった車上荒らしが頻発していると、外務省のホームページにも出ていた。

 警察の手続きなどを要したこともあり、予定していた飛行機には当然ながら乗れず、当日はニース空港の近くでもう一泊することになる。そして翌日の便も予定していた関西空港行は取れず、成田行しか確保できなかったので、更にもう一泊東京過ごすことになってしまった。間接的な私の被害と言えば、これで週末の休暇が無くなってしまったことくらいだが、もちろん始末書まで書くことになる他の社員の被害を止められなかった失態からすれば全く大したことではない。

 車の運転でもよく言われることだが、「大丈夫だろう」という思考は、とにかく危険だということを再認識させられたものである。この思考は、単に慢心というより、面倒なことからの逃避であるように思う。そして幸か不幸か、アクシデントというのは毎回皆に発生するわけではなく、むしろほとんど大丈夫な場合が多い。そして何も起こらなければ、用心は単に無駄な取り越し苦労と考えてしまいがちである。これが「(次も)大丈夫だろう」を生み、面倒からの逃避を自分に納得させてしまうメカニズムなのだろうと思う。

 実際、用心していてもトラブルや事故は起こるし、用心しなくても大丈夫なこともある。しかし、用心や予防はできる限りやるに越したことはない。起こらなければそれでよいし、起こった時に後悔するよりは良いと思っているからだ。だから私はこれからも、周囲に気にしすぎだと笑われようが、いくら重たかろうが、鞄は車内には残さないし、財布を尻のポケットに入れることもない。他にも細かな用心や対策は枚挙に暇がないが、これはまた別の機会に。

【写真】2015年10月
【文章】2020年1月

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プロフィール
管理人:坂木
ただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。何もないことを見に行く。そんな性癖を勝手に最果(さいはて)志向と名付けた。
職業は会社員。休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。



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