最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ。たまに自作の音楽の紹介。

【坂木より】
2016年6月2日開設。現状一日1~2記事の更新です。皆様と『最果(さいはて)志向』と『漂泊の思い』を共有できれば幸いです。たまに昔作った音楽も公開しています。

家庭菜園で太陽の偉大さを感じる今日この頃

パクチーの実

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 冬から春まではボチボチだったウチの小さな小さな庭の家庭菜園も、最近温かくなってきて急速に育つようになりました。やはり太陽の力は偉大だと感じます。

 写真はパクチーの実です。いわゆるコリアンダーシードですね。鉢植えのパクチーはグングン育って観葉植物化どころか丈が1mを軽く超えて、白い花がたくさん咲きました。花が咲いた後には、このように丸い実をたくさんつけています。

 もう少ししたら実を集めて乾燥させてすり潰し、スパイスにしてみようと思います。葉っぱほどのカメムシ臭はなく、色々な料理に合いそうです。

水菜


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 数週間前に水菜を植えてみました。実は初めに植えた時には、右下の一つしか育たなくて、あとは少し発芽してもすぐに枯れてしまいました。もう一度、同じ種を植えなおしてみたら、今度はいっぱい出てきました。理由はわかりません。

 ちょっと早めですが最初のモノを収穫してみるかな…。

ネギ

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 ネギは元々冬場に植えたものです。春先から急に伸びてきまして、今では細ネギとは思えないくらい立派になりすぎて、途中で自重に耐え切れず曲がってしまうものまで…。ネギは使いやすくて重宝しますので、早めに食べて、また次植えることにしましょう…。

青じそ(大葉)

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 昨年に引き続き、同じ種を植えましたが、なぜか発芽してくれません。それなのに、なぜか関係のない脇のほうから、いくつか生えてきたのでした。昨年の種が散っていたのでしょう。ちょっと大きく丈夫になってきたら、盛り土の方に植えかえることにします。

バジル

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 料理をする際、乾燥粉末バジルを使うことも多かったので、それならばフレッシュなのも育ててみようと思い、数週間前に鉢植えに。

 いくつか種を蒔いたのですが、なぜか一つだけしか発芽しませんでした。写真の一番大きな葉っぱのものです。発芽率が悪いのかと思って、再度多めにまいてみたら、なぜか今度はわんさかと生えてきました…。難しいですね…。

リーフレタス

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 最近『無限レタス』と呼んでいます。もうどれほど千切って食べたのかわかりませんが、千切っても千切っても、また新たに葉が付いてきます。だんだん幹(?)が太くなってきました。

 2~3週間に一度くらい、ちょっとだけ肥料を追加します。
 
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田んぼに水が張られて

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 数日前、裏の田んぼに水が張られました。家の窓の景色から季節の移り変わりを感じられるのも、考えてみれば贅沢な生活です。都会暮らしの経験があるからこそ、気付けるのかも知れません。色々な経験は人を豊かにしてくれるものだと思いたいものです。

 窓からは季節を問わずケリ、白鶺鴒、鳩、雀、椋鳥、燕、烏などが見られますが、田んぼに水が入ると、水生動物を狙う鴨・カルガモ・鷺などが多くやってきます。そういえば最近ウグイスの鳴き声も頻繁に聞こえるのですが、どこにいるのでしょう…

 夜、真っ暗になると、蛙の大合唱が始まります。朝は4時前後の少し空が明るむ直前くらいに一斉に鳴きやみます。明るい時はあまり鳴かず、真っ暗な時だけ一斉に鳴くのは、異性には目立ちたい生殖本能と鳥等の捕食者には目立ちたくない防衛本能とのせめぎ合いの妥協点なのでしょうか。

 大合唱ではグワグワ・ゲコゲコ・グブゥと色々な鳴き声が混じり、いろんな種類や個体がいることがわかります。結構大きな騒音なのに、蛙や鳥の声が不快にならないのはなぜでしょうか。

 昼間はしばしば鳴く程度ですが、たまに田んぼにボチャンと飛び込む音が聞こえます。なるほど、これが松尾芭蕉が古池で聞いた音か、と感心したり。いや、もしかしたら亀かも知れない、とか思ったり。ひねもすのたりのたり。

※写真は望遠レンズも三脚も使わず家の窓から撮っただけなので、この程度でご容赦ください…
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出雲大社の京都分院

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 国内にはいくつか島根県の出雲大社の分院が点在している。京都にある分院は、旧丹波国の中心都市・亀岡の郊外にある。

 同じ亀岡市内には旧丹波国の一之宮だった『出雲大神宮』があるが、これとは別物であり、基本的には所縁もない。

 また出雲大社の分院といっても、正確には宗教法人・神社本庁に属している『出雲大社』の分院ではなく、その境内に本部を置く『出雲大社教(いずもおおやしろきょう)』の分院である。すなわち法的には神道系新興宗教の扱いである。

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 明治初期にできた出雲大社教がこの地に京都分院を造ったのは平成5年とのこと。郊外の高速道路の脇の細い細い道沿いにある。京都人でも出雲大社の分院がここにあることを知る人は少ないと思う。

 境内はそれほど広くはない。おみくじやお札などの受付もあったが、ブザーを押すと奥から出てこられる仕組みになっていた。神事なども開催されていない時だったので、私以外は誰一人おらずひっそりとしていた。

 本殿は出雲大社を模して造形されているようだ。

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 もちろん祭神は、出雲大社から分霊されている大国主神である。大黒様としても知られている。

 本殿脇の像の柔和な笑顔が心温まる。

【写真】2020年5月
【文章】2020年5月 
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【音遊び】『がんばれゴエモン!からくり道中』ステージBGMメドレー【自動演奏ピアノ】



 コナミのファミコン時代の名作ゲーム『がんばれ!ゴエモン からくり道中』のステージBGMのメドレーを自動演奏ピアノに弾かせてみました。子供心に鯔背なサウンドが頭にずっと残っていました。音遊びは引きこもるのに良い遊びですね。

 アーケードゲームの『Mr.五右衛門』がファミコンに移植されたものです。懐かしいです。

 一部ピアノでは再現できないところには手を施していますが、ほぼファミコン音そのままを自動演奏ピアノに弾かせています。こういう元々デジタルな曲は自動演奏でも違和感ないですね。

 以前に2作目のものをアップしていますが、この原型となっているらしきBGMもあって面白いです。がんばれゴエモン2のものは以下の過去記事にて。




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春の山野の花

一昨日に引き続き、COVID-19を避けて山で散策しにいった時に、見かけた春の花を備忘録として。

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 ムラサキケマン。綺麗で可愛らしい花に見えるけれど、花も葉も茎も食べたら大変なことになる毒草。よく似た花で薬草になるものがあるのもややこしい。

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 ショウジョウバカマ。
 形が袴に似ていて、赤いからこの名前らしい。ショウジョウ(猩々)は能の演目でも有名な架空の生物だが、その特徴から大酒飲みや赤いモノを猩々に例えることがある。

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 キランソウ
 これは薬草になるみたい。

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 たぶんスミレの仲間。小さくて可愛い花だった。

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 キイチゴの仲間かなと思ったりもしたのですが、花弁5枚の白い花って結構たくさんあって、どれが何かよくわからない…。ご存知の方がいらっしゃったら、ご教授ください。

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 おまけ。一昨日とは離れた場所だけれど、なぜかこちらのカルガモさんも番(つがい)。



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プロフィール
管理人:坂木
ただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。何もないことを見に行く。そんな性癖を勝手に最果(さいはて)志向と名付けた。
職業は会社員。休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。



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    2016/6/2開設