高雄の巨大ショッピングモール『夢時代』、ここには『拉拉熊』の専門キャラクターショップがある。この読みをあえてカタカナ表記すればラーラーシォンであるが、日本での呼び名はご存じの通りのリラックマ。
何度か台湾に行っているが、街中ではよくグッズが売っているのを見かけるし、コンビニなどでグッズがあたるキャンペーンがあったりもして、人気があるようだ。余談だがキティちゃんも良く見る。
ちょっと面白いのがこの当て字である。
上述した通り、文字は『拉拉熊』、中国語読みは『ラーラーシォン』である。つまり『リラッ』の部分は音を当てて『拉拉』、『クマ』の部分は意味を当てて『熊』としているということだ。
意味だけ当てると『放松熊』くらいが適当だろうか。『拉拉熊』だったら日本人が見ても何となく予想することもできるが、『放松熊』だとさすがになんのことだか一瞬ではわからない。
また『熊』の部分は、あえて音は捨てて意味を取ったのであろう。音を当てて、拉拉哭馬とか拉拉苦媽とかにすると、もはや何の事だかわからない。
アルファベットがRilakkumaとなっているので、案外リラックマと呼ばれているのかも知れないが。
日本人にも台湾人にも想像しやすい『拉拉熊』、結構絶妙な当て字なのかも知れない。でも個人的には楽楽熊(カタカナ読みにするとルゥールゥーシォン)でもいいんじゃないかとも思ったりするが、どうなのだろう。
【写真】2011年8月
【文章】2016年6月
何度か台湾に行っているが、街中ではよくグッズが売っているのを見かけるし、コンビニなどでグッズがあたるキャンペーンがあったりもして、人気があるようだ。余談だがキティちゃんも良く見る。
セブンイレブンにて
ちょっと面白いのがこの当て字である。
上述した通り、文字は『拉拉熊』、中国語読みは『ラーラーシォン』である。つまり『リラッ』の部分は音を当てて『拉拉』、『クマ』の部分は意味を当てて『熊』としているということだ。
意味だけ当てると『放松熊』くらいが適当だろうか。『拉拉熊』だったら日本人が見ても何となく予想することもできるが、『放松熊』だとさすがになんのことだか一瞬ではわからない。
また『熊』の部分は、あえて音は捨てて意味を取ったのであろう。音を当てて、拉拉哭馬とか拉拉苦媽とかにすると、もはや何の事だかわからない。
アルファベットがRilakkumaとなっているので、案外リラックマと呼ばれているのかも知れないが。
日本人にも台湾人にも想像しやすい『拉拉熊』、結構絶妙な当て字なのかも知れない。でも個人的には楽楽熊(カタカナ読みにするとルゥールゥーシォン)でもいいんじゃないかとも思ったりするが、どうなのだろう。
【写真】2011年8月
【文章】2016年6月