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 中国で古い町並みを散歩していたら、店番の猫と目が合った。

 以前に過去記事『特に旅行中に小さな子供に見つめられることが多い』でも触れたが、なぜか小動物に見つめられることも多いような気がする。警戒しているのか、構ってほしいのか、よくわからない。少なくとも私はそれほど動物好きでもないし、動物の病気等の可能性も考えたりすると、普段でもあまり撫でたりしようとは思わない。動物の衛生環境などがわからない国外ならなおさらである。

 とはいえ、別段毛嫌いしているわけでもない。小動物を見て、普通に可愛いと思う気持ちは持ち合わせている。古びたお店の軒先で、ちょこんと座って神妙に店番をしている猫を見ると、なんだか微笑ましかった。

【写真】2017年10月
【文章】2018年6月

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