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 これは睡蓮(スイレン)。モネの絵画でも有名である。

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 こちらは紅蓮。

 睡蓮も紅蓮も、本日2018年6月12日の午後に長岡天満宮の前の八条ヶ池で撮影したもの。紅蓮のほうは時期的にもまだこれからと言った様子である。時間帯が午後で、睡蓮は咲いているが、蓮は閉じる頃合いだった。

 睡蓮も蓮も、水底に根を張り、水中に茎を通して、水上に葉と花を出す植物である。双方とも時間帯は異なるようだが、日中に花を咲かせ、午後には花を閉じることを3回繰り返した後に、花弁はすべて落ちて、花の寿命は終わる。つまり一つの花は三日間の命である。ただしシーズンになると同じ株からでも日々蕾が膨らむため、三日間しか観賞できないというわけではない。

 しかし睡蓮と蓮は混同されがちであるが、実は異なる植物である。植物分類上でも蓮はヤマモガシ目ハス科ハス属、睡蓮はスイレン目スイレン科スイレン属なので、近しい仲間というわけでもない。

 違いは写真を並べて見比べてみれば、一目瞭然だろうと思う。

 睡蓮の葉は水面に漂うように浮かんでおり、花も水面に近い位置で咲く。蓮の葉は水面から立ち上がって高い位置に開き、花もその葉の間に髄面からは高い場所で咲く。

 またどちらも丸い葉ではあるが、葉の形も異なる。睡蓮の葉には切れ込みが入っていて、ちょうどパックマンみたいな形状になるのだ。しかし蓮の葉には切れ込みはない。映画『となりのトトロ』でトトロが差していた傘が蓮の葉だ。傘に切れ込みが入っていては困る。蓮の葉は撥水加工みたいな感じで水をはじくこともあって、幼少の頃は実際に蓮の葉を傘に見立てて遊んだこともあったのを思い出す。

【写真】2018年6月
【文章】2018年6月


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