2006-08-17_17.27.39

 
 日本でもたまに自衛隊の車輛などを公道で見かけることがある。輸送車両が多いが、たまに装甲車や兵器類を運ぶ車輛に出会うこともある。沖縄では米軍の車輛も頻繁に見かけた。

 海外でも同じで、特に戦時下や暴動発生時というわけではなくても、軍隊の車輛に出会うことはしばしばある。あまり見慣れていないだけに、少しばかりギョッとする。旅先で見ると驚いてしまうのは、思い描いている旅の情景のイメージに、軍隊が入り込む余地は普通ないからだと思う。

 しかし日本で日常生活をしていても見かけることはあるのだから、普通の軍隊がある海外でも当然といえば当然である。ただイメージしていないだけなのだ。とはいえ、できればイメージできないままで続けばいいのに、と思ったりもする。

 ちなみに写真はタイのピッサヌローク。写っている先頭の車輛は高射砲のようなものを運んでいた。もしかしたら小さな自走式の対戦車砲だったかも知れない。特に軍事マニアというわけではないが、海外で戦闘機や軍隊の車輛などを見かける機会があると、どんなものが配備されているのか、少し興味を持ってしまう。

【写真】2006年8月
【文章】2018年9月


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