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 杭州といえば風光明媚な西湖が有名であるが、その西側の湖畔に灵隐寺(霊隠寺)という名刹がある。大きな寺院で見ごたえもあり、人も多い。

 その灵隐寺の脇に、永福禅寺という小さな禅寺がある。開山から1600年の古刹とのことだが、観光客で混みあっている灵隐寺とは異なり、訪れる人は少ないようだ。少なくとも私が訪れた時には、ここまで足を伸ばしている人はほとんどいなかった。ただしこれも10年以上前の話だ。今は変わっているかも知れない。

 なぜか入口に竹ぼうきが立てかけられているのは、なにか意味があるのだろうか。いや、恐らくないだろう。

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 小さな禅寺と書いたが、それは灵隐寺に比べれば、というだけで、境内は結構広い。中に入るにつれてゆるやかに登っていくことになる。訪れた時は真夏のかなり暑い日だったので少し閉口した。

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 境内はよく手入れされているようだった。他に人もいなかったので、風の声や鳥の囁き、あるいは虫や蛙などの鳴き声などの自然の音だけが聞こえる。禅寺らしい良い雰囲気だ。

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 境内にはいくつかの伽藍が点在しており、お釈迦様や観音様などが祀られている。自然の声に耳を傾けつつ、ゆるりと巡ってみるのも良いと思う。

【写真】2008年8月
【文章】2019年8月


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