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 中国の街を歩いてみると、ありがちな普通の近代的な街並みでも日本人にとっては珍しいもの、というのもしばしば出会うものである。

 こちらは街の随所でみかける充電ステーション。中国においてはどこでも頻繁にみられるもので、まったく珍しいものではない。

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 中国では国策としての法整備や補助金などの取り組みもあり、街中で見かける二輪車や三輪車はほぼすべて電動である。化石燃料(いわゆるガソリン等)で動く古い車輛などを見かけないわけではないが、本当に稀な話である。恐らく走っている二輪・三輪の電動車の率は99%を軽く超えていると思う。

 四輪でも電動車は結構走っている。少なくとも2017年と2019年に訪れた河南省や福建省ではどの街でもバスは大半が電動化されていた。ディーゼル車も走っていたが、圧倒的少数であったし、近々なくなっていくのだと思う。

 キャッシュレス化の話でも同じだが、電動化の進んだ結果だけを見て、中国が進んでいるとか日本が遅れているとか、どちらが良い悪いなどと言うつもりはない。ただ私が覚えている限りでは10~15年前くらいだろうか、中国では日本と同様にバスや三輪車の多くは化石燃料だった。電動バイクは日本の電動アシスト自転車みたいでペダルが付いていたし、QRコード決済どころかクレジットカードも使えない店が多くて銀聯カードというデビットカードが主流だった。

 インフラなどが一様にものすごいスピードで普及してしまうことには素直に驚く。もちろん政体や経済が大いに関わることであるし、急速に成長や変化をすることはリスクを伴うことでもあるので、単純に中国が凄いとは言えない。しかし、日本で何かやろうとしたときの遅さを考えると、かなり心配になる。もちろん色々な意見を尊重し、安全で慎重に事を進めるのもまた大事ではあるので、これもまた一概には言えないのだが。

写真は河南省洛陽の街にて。

【写真】2017年10月
【文章】2019年10月
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