最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ。たまに自作の音楽の紹介。

Ayutthaya アユタヤー

【坂木より】
2016年6月2日開設。現状一日1~2記事の更新です。皆様と『最果(さいはて)志向』と『漂泊の思い』を共有できれば幸いです。たまに昔作った音楽も公開しています。

2001年アユタヤー郊外の写真の記憶を辿る旅と新たな高度情報化の妄想

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 こちらは2001年にアユタヤーに行った時に撮った写真。

 もう16年も前のことだ。市街の南の方向に自転車で行った時だったという記憶がかすかにあるが、場所をはっきりと覚えていない。写真には以前の記事のように、お店やランドマークのような場所を特定できるヒントは何も写っていない。

 それでもGoogleストリートビューは偉大だ。アユタヤー市街の南側、そして貨物列車が写っているので鉄道沿い、これをヒントに辿って行くと、どうやらそれらしい場所を探り当てることができた。




 建物や看板、街灯なども増えたりして、ストリートビューで辿る限りでは、私が昔自転車で走った時の記憶とは様相がかなり変わってしまっていた。

 だが、この場所の道のわきのちょっとまがっているような形状のガードレール、手前の四角のT字路の標識(現在ではハゲてなんの標識だかわからなくなっているようだ)、奥の白い建物の形、そのわきのアンテナの形状まで完璧に一致するので間違いないと思う。

 私はデジタルネイティブではない。音声や写真のデータを主にデジタルで扱う(保存・再生などを行う)ようになったのは、人生の半分をかなり過ぎてからだ。それでも初期の頃あるいはデジタル化されていなかったころの断片的なデータや記憶を元に情報を引き出してくることは、ある程度可能になっている。

 将来的に我々の記憶や情報のデジタル保管は、意識的で断片的なものから無意識的で連続的、つまりライフタイムメモリーみたいなものに変わっていくのだろう。現在においても監視カメラやドライブレコーダの映像などは、そういった無意識的で連続的なデータの一部だし、少し前にビッグデータなどともてはやされたのもそれらの情報処理を踏まえたものだと思っている。

 個人レベルでの無意識かつ連続的なデジタルデータが管理されて溢れるようになる頃、新たな高度情報化の波が訪れるのだろうと妄想したりする。それがどんな社会の変化を生むのかは、今の時点では想像もつかないし、私が生きて答えあわせをできるかもわからないけれど。

【写真】2001年11月
【文章】2017年5月

タイ国鉄の要所バンパチ分岐点

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 バンコクから北に1時間半程度で古都アユタヤー、そこから更に20分ほど東北方向に向かったところにある大きな鉄道の分岐点。真っすぐに何本ものレールが並んだ光景は少しばかり圧倒される規模で、小さな街や駅舎の規模にはそぐわないものである。

 しかしここで、バンコクから来た列車は、チェンマイ・ランパーン・ピッサヌローク方面に向かう北線と、コラート・コーンケン・ウドーン・ノンカーイ・ウボン方面に向かう東北線・東線に分かれる。つまりタイで最も大きな本線同士の分岐する要所なのである。ちなみに東北線と東線はこれより先でさらに分岐する。

【写真】2006年8月
【文章】2006年9月

アユタヤーのバスターミナルはただの道だった

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 アユタヤーの新市街からバスでバンコクへ移動することにした。そこでガイドブックにバスターミナルと書いてあったところに行ったのだが、どうもターミナルらしきものが見つからない。

 しかし、ただの道に見えるこの場所で多くのバスが発着しているのを見ると、どうやら本当にここがバスターミナルらしい。夕刻にはたくさんの女学生でいっぱいになっていた。

 ただしこの写真も2001年当時の情景である。今はもしかしたら新しく立派なターミナルが作られているのかも知れない。タイの他県の県庁所在地の街なら大抵立派なターミナルがあるし、ここは世界遺産の遺跡で有名なアユタヤーなのだから。

【写真】2001年11月
【文章】2006年6月  2016年6月、2018年7月一部修正

タイ国鉄では駅舎より列車のほうが長い アユタヤー駅にて

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 タイ国鉄のたいていの駅では、駅舎の長さより長距離列車の長さの方が長い。観光客が多いアユタヤー駅でさえも、後部の半分程度の車両は駅舎のない部分に止まる。

 一等車(ファーストクラス)は最後尾に接続されているので、一等の客は駅舎でないところで乗り降りする。だがそれは別に何も考えられていないからというわけではない。バンコクのファランポーン駅では、一番歩かずに乗車できるところであるのだから。
 
 ちなみに、この写真を撮ったときは、バンコクから三等に乗ってやってきた。三等車は堅い木のシートである。バンコクからアユタヤーは約2時間程度と近いので、そんなに苦になることもなかったが、三等の座席での長距離の移動は体のアチコチが痛くなりそうで、お勧めはしない。

【写真】2001年11月
【文章】2005年11月  2018年1月修正

チャオプラヤー河に舟を浮かべて… アユタヤー郊外にて

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 タイの古都アユタヤーの郊外にて。バンコクを縦断して流れるチャオプラヤー川の上流にあたる。バンコクから80km程度、河口からだと100km程度だと思われるが、この辺りでも結構川幅は広い。

 チャオプラヤー川に小さい舟を浮かべ、おじいさんが一人ゆったりとしているようにも見えた。しかしよく見ると、しばしば何らかの作業をしておられるようだった。釣りか、漁か、そんなところだろうと思う。

 夕刻、そろそろ空が赤く染まろうかという時間であった。昼間の猛暑を忘れるくらいに、吹く風も涼しくなってきていた。しばし河の景色に魅入って、旅の疲れを癒やすのも良いものだ。

【写真】2001年11月
【文章】2005年11月  2018年1月修正

  
プロフィール
管理人:坂木
ただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。何もないことを見に行く。そんな性癖を勝手に最果(さいはて)志向と名付けた。
職業は会社員。休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。



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    2016/6/2開設