最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ。たまに自作の音楽の紹介。

Pakxe パークセー

【坂木より】
2016年6月2日開設。現状一日1~2記事の更新です。皆様と『最果(さいはて)志向』と『漂泊の思い』を共有できれば幸いです。たまに昔作った音楽も公開しています。

ラオスのパークセーのトゥクトゥクはサイドカー

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 ラオスのパークセーのトゥクトゥクは、バイクの横にサイドカーのような荷台とシートが付いたタイプ。

 三輪タクシーのことを総じてトゥクトゥクと記載しているが、実はタイ東北部イサーンで見られるタイプやこの写真のようなものは、本来トゥクトゥクとは言わない。トゥクトゥクはバンコク等で見られるような三輪自動車がベースになったもので、二輪車(バイクや自転車)に荷台を取り付けたタイプの三輪タクシーは、タイやラオスではサムローと呼ばれる。自転車ベースのものと区別する場合、バイクベースのものは機械・マシンという言葉を付加してサムロークルアンと言うが、大抵サムローとだけ呼んでいるようだった。

 サムローとは直訳すると「3つの車輪」、つまり三輪車のことであるので、広義ではトゥクトゥクもサムローの一種と言えるのかも知れないが。

 サムローにしてもトゥクトゥクにしても、前部に1輪で運転席があり、後部に2輪で荷台や客席があるのが一般的である。このパークセー周辺でよく見られたサイドカータイプは、私の記憶している限りではあるが、他のラオスの街では見かけなかったと思う。

【写真】2005年8月
【文章】2016年6月

確かに砂糖漬けのりんごのような味の釈迦頭

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 南国フルーツの一種、番茘枝(バンレイシ)。日本語の一般的な俗称は『釈迦頭』(シャカトウ)。なるほどデコボコした果皮は仏像の髪型にそっくりである。長期保存は難しい上に、熟した果実は柔らかくて痛みやすく輸送には向かない為、日本で見かけることはほとんどない。農業あるいは輸送技術の進歩により、もしかしたら今後日本でもメジャーになる日が来るのかも知れないが、可能性は低いと思う。

 中華圏では単に釈迦/釋迦(シュージャー)と呼ばれることが多いようだ。タイ語でもノーイナーヌア(釈迦肉)であるが、単にノーイナー(釈迦)だけで呼ぶ。

 台湾では釋迦と言えば台東が名産地である。シーズンになると、街中でもたくさん売っている。写真はラオスのパークセーで撮ったものだが。

 ゴツゴツした外見にそぐわず柔らかい果肉なので、ナイフなどは不要で手でバックリ割れる。果肉は白いクリーム色で、中にはひまわりの種より少し大きいくらいの真っ黒な種が入っている。 食感は少しねっとりする中に、若干梨のようにシャリッとした感触がある。

  英語ではsugar-appleと呼ばれるのであるが、味については正に言葉の通り。りんごに似た味であるが、甘酸っぱさは皆無だ。日本の果物によくある上品な甘さではなく、南国フルーツ特有の直球勝負的な甘さは、まさに砂糖漬けにしたリンゴを髣髴させる。旅の最中、見かけるとつい買ってしまうフルーツの一つである。

【写真】2005年8月
【文章】2007年3月  2016年6月一部修正

ラオスでハングルの書かれたバスを見かけた

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 朝のパークセーの市場を散策して、傍らの食堂で朝食をとっている時だった。オンボロバスが主流だったラオスにしては珍しく、綺麗な観光バスタイプのバスが広場に入ってきた。
 
 何気なしに見ていたのだが、車体の側面に書かれている大きくハングルが目に入った。韓国で使われたものが中古で流れてきたのだろう。ペイントしなおさずに、そのまま使用しているようだ。車体や乗降口の扉にはハングルが書かれており、扉の横には電話番号らしき数字まで残っている。

 窓に書いている赤色と黄色の文字はラオスの文字だ。後からステッカーを貼ったのだろう。

 たしかラオスでは昔から日本の中古バスも多く走っていた。だが日本は左側通行の国で、ラオスは右側通行である。つまりハンドル位置や乗降口が本来とは逆になってしまうのだ。昔は日本のものを改造もせずに使っていることも多かったようだ。

 しかし21世紀に入って、中国や韓国製の中古バスも安価で市場に出回るようになると、ラオスにも流れるようになった。中国や韓国は右側通行なので、改造無しに本来のハンドル位置や乗降口のまま使えるのはメリットがあるのは容易にわかる。

【写真】2005年8月
【文章】2006年4月  2016年6月、2018年2月一部修正

ラオス パークセーの中心部のショッピングセンターの朝

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 ラオス南部パークセー市街の中心部にほど近いショッピングセンターの朝。右に見える朱色の屋根の建物がショッピングセンターだ。
 
 すぐ傍の広場一帯では市が立っていて、朝から活況を呈していた。だが不思議なことに綺麗なショッピングセンターの内部は、外の活気が嘘のように閑散としていた。後に聞いた話では、新しく建てられたショッピングセンターはテナント料が高くて、お店があまり入っていないのだとか。元も子もない話である。
 
 ショッピングセンターのわきにあった中国風とベトナム風の麺を出すお店に立ち寄り、朝食をとった。ラオスは中国と接していることもあり、中国の文化の影響を感じる機会も多い。ただパークセーはラオスでも南部なので、タイ・ベトナム・カンボジアなどのインドシナ諸国の影響が強いが、北部に行くともっと中国の影響が色濃い。

【写真】2005年8月
【文章】2006年3月 2018年2月修正

ラオス パークセーの街もやっぱりのんびりムードが漂っていた

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  ラオスのパークセーは、人口規模で言えば首都ビエンチャンに次ぐ、南部の主要都市である。タイ東部・ベトナム・カンボジアとの交易の要所として栄えてきた。
 
 しかし首都ビエンチャンでさえ、交通量も多くなく、人もまばら、高層ビルなどは見かけない。過去記事でも記したが、長閑なものだった。当然ながら地方都市であるパークセーの街はそれ以上に閑散としており、市街の中心部でさえのんびりしたムードが漂っていた。

 当写真は投宿したラオチャルーンホテルから撮影したもの。当時は比較的新しいホテルだった。
 
 タイとの国境のワンタオ村からソンテウ(たいてい足の置き場にも困るほど満員)かタクシーで約1時間程度。街中に大した見所はないが、世界遺産登録されたワット・プーへの玄関口となるので、観光客も増えてきているとのことだ。
 
【写真】2005年8月
【文章】2006年2月 2018年2月校正
  
プロフィール
管理人:坂木
ただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。何もないことを見に行く。そんな性癖を勝手に最果(さいはて)志向と名付けた。
職業は会社員。休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。



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