最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ。たまに自作の音楽の紹介。

Jurong ジュロン

【坂木より】
2016年6月2日開設。現状一日1~2記事の更新です。皆様と『最果(さいはて)志向』と『漂泊の思い』を共有できれば幸いです。たまに昔作った音楽も公開しています。

シンガポールの石油化学基地ジュロン島の遠景とタンカー群

P1000829

 以前の記事でも記した通り、シンガポール本島を除いて最大の島ジュロン島は、全域が石油化学コンビナートの基地となっている。島内は許可証がないと入れないが、本島南側の海岸付近で少し高いところに行けば、島を見渡すことができる。

 島には大きな煙突が乱立していて、遠目にも工業地帯であることが一目でわかる。漫画にでも出てきそうな風景だ。

 付近の海には無数のタンカーが展開していた。入港を待っているのか、航行中なのかはよくわからなかったが、タンカーばかりがこれだけ浮かんでいるのは、なかなか壮観だった。

 こういうのを目の当たりにすると、やはり故リ・クアン・ユー首相の偉大さを感じる。

【写真】2011年11月
【文章】2016年12月

シンガポールの石油化学工業の島・ジュロン島の夜景

P1060922

 当時のまだ高性能ではない携帯電話のカメラで撮影したもので、もちろん三脚もなかった。手ブレもあり、綺麗に撮れていないが、ご容赦頂きたい。

 ジュロン島はシンガポール南西部にある島々を埋立で繋げたシンガポール最大の島である。もちろん本島を除いて、の話だ。シンガポール本島からはジュロン水道を写真手前に見える橋で渡ってアクセスする。

 ただし全島が石油化学工業の基地となっているため、旅行者が行くべきところは何もないし、そもそも入ることができない。見えにくくて恐縮だが写真中央右寄りの島の入口に高速道路の料金所のようなゲートがある。テロ警戒のため厳重な警備体制が引かれており、許可証がないとゲートから先には入ることはできない。

 入島した後も、地区によっては更にゲートがあり、PCやカメラの所持もチェックを受け、厳しい制限がある。基本的に島内でのカメラ撮影は認められていない。故に島内の写真はない。
※何度か島には入ったことがある

 日本でもコンビナートの夜景は結構綺麗だと思う。それが島一帯に広がるジュロン島の夜景はなかなかの壮観である。もちろん温かみがあるというよりは無機質なものであるが、それが子供の頃に想像したSFの世界を思い出したりするのだ。

【写真】2009年2月
【文章】2016年6月

  
プロフィール
管理人:坂木
ただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。何もないことを見に行く。そんな性癖を勝手に最果(さいはて)志向と名付けた。
職業は会社員。休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。



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    2016/6/2開設