最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ。たまに自作の音楽の紹介。

Kalasin ガーラシン

【坂木より】
2016年6月2日開設。現状一日1~2記事の更新です。皆様と『最果(さいはて)志向』と『漂泊の思い』を共有できれば幸いです。たまに昔作った音楽も公開しています。

仏様に安全運転を誓ってください…

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 タイのバスやタクシーで、フロントやダッシュボードなどに小さな仏像を並べたり、ステッカーを貼ったりしているのを良く見かける。日本でも成田山のステッカーなどを貼っているのをたまに見るが、それと同じで交通安全を祈願したものだ。

 ただ、以前の記事でも触れた通り、信心深い彼らが仏像を置いたりステッカーを貼っているからと言って、必ずしも安全運転だというわけではない。

 この写真のステッカーにも仏像の絵の下に『スピードは90km/h以下』と書いてあるのだが、このバスの運転手が果たして意識的に安全運転を心掛けているのかは疑問であった。上記リンク先の以前の記事にも書いているが、信心すなわち神頼みだけではなんともならない。

【写真】2007年5月
【文章】2017年4月

タイ東北部ガーラシン県の行政機関

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 タイには日本の県に近い行政区分として『チャンワット』と呼ばれるものがある。日本語ではよく『県』と訳され、当ブログでもその慣例に従って表記している。

 日本では東京だけが都であり特殊であるのと同じく、タイでもバンコクだけは特別区であるが、それ以外のエリアは70を越える県(チャンワット)に分けられている。
※正確に数を書かないのは、この数十年においても、分割などで県の数が増えることが比較的多かったからです。

 このチャンワットはタイでは国に次いで大きな行政区分であり、各県に行政機関が存在する。英語ではProvincial Administrative Organization、直訳すれば『県行政機関』というところだろう、略語では頭文字をとってPAOと呼ばれている。

 写真はタイ東北部ガーラシン県の行政機関である。市役所は街の中心部付近にあったが、こちらは少しだけ外れた場所だった。ガーラシン県自体、さほど特色もなく大きな県でもないし、そんなに大きな建物ではないが、小さな県の行政機関はだいたいこんな感じだったように思う。

 ちなみにタイ語は表音文字であり、子音+母音のタイ語のアルファベットで表記されるのだが、上記の英語のPAOとか、CIAやNATOとかと同じように、長い複合単語は頭文字だけとって略したりすることも多い。そしてタイ語の特徴として、子音を読むときはoの母音を付けて発音する。
 
看板の文字: งค์การริหารส่วนจังหวัด(県行政機関) + กาฬสินธุ์(ガーラシン)
県の行政機関を略してอ.บ.จ.(O.B.Ch→オーボーチョー)

 というわけで、県の行政機関はたぶんオーボーチョーと呼ばれている。検索方法が悪いのかGoogleで日本語の記述は見つけられなかったのだが、อ.บ.จ.で検索するとองค์การบริหารส่วนจังหวัดが出てくるので、間違いないと思われる。

 ただ行政区分も変わる可能性があるし、庁舎や呼び名なども変わるかも知れない。この写真自体、もう10年前のものなのだから、変わっている可能性は多いにあることはご理解頂きたい。

【写真】2007年5月
【文章】2017年4月 2018年10月修正

タイの道路の番号はわかりやすい

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 タイにも国道があり、日本と同様に番号がついている。日本では主要な幹線か、自分が走ったことある道か、あるいはよほどのマニアでなければ、何号線がどこを走っているのか、すぐに答えるのは難しいと思う。しかし、タイでは、例えばこの写真の国道の番号を見れば東北部だとすぐにわかるのだ。

 日本の国道は現在では特に切り分けはなく、新しい国道にはすべて3桁の番号が付与されている。昔の国道には切り分けがあり、一級国道には1~2桁の番号を順に、二級国道には3桁の番号を順に振っていた。つまり現在に於いて1~2桁のものは旧一級国道、3桁以上のものは旧二級国道か区分が無くなってからの新しい国道、ということになる。(一部例外あり) これらは順に振られるだけなので、特に地域等のルールに基づいて付与されているわけではない。

 タイの道路番号には切り分けがある。単純には番号が1桁、2桁、3桁、4桁で見分けられる。

 タイの1桁番号の道路は4本しかなく、基本的にはバンコクを始点として北、東北、東、南に一本ずつ伸びる最も主要な幹線道路である。ただし東北の2号線のみは北方面の1号線と分岐するサラブリが始点である。それぞれ北はチェンラーイ、東北はノンカーイ、東はトラート、南はソンクラーまで、タイを縦断あるいは横断してそれぞれの国境付近まで結ぶ大動脈である。

 タイの2桁の国道は、この4本の国道から枝分かれする主要幹線道路である。このとき頭の番号は枝分かれする元の1桁国道の番号となるのが基本のルールである。つまり東北部では20番台が付与される。

 また3桁以降のものも、必ず頭の番号は枝分かれ元の1桁国道の番号を冠する。つまり番号が何桁であれ、1で始まるものは北部、2で始まるものは東北部、3で始まるものは東部、4で始まるものは南部、と簡単にわかるのだ。ちなみにタイの4桁の道路番号が日本の県道等の地方道のイメージだ。

 ちなみにこの写真は東北部のガーラシンで撮ったものである。ちょうど213号線と214号線が交差するところだ。

拡大写真
27 - コピー

 タイの地図は結構デタラメなものも多いので、この標識はとてもわかりやすく重宝する。また道端には白いマイルストーンも置かれている。

 標識に書かれているマークは、遠目で見た時には王冠かと思ったが、良く見ると王家の紋章であるガルーダがモチーフのようだ。

 思えば、日本の国道は番号がバラバラで、結構入り組んでいてわかりにくい気がする。タイは結構インフラのルール化などは杜撰なように思えるのだが、少なくとも道路番号は非常にわかりやすい。

【写真】2007年5月
【文章】2016年6月 2018年11月修正
  
プロフィール
管理人:坂木
ただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。何もないことを見に行く。そんな性癖を勝手に最果(さいはて)志向と名付けた。
職業は会社員。休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。



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